冷え性は血流の流れが悪くなっているのが原因というのは、既に多くの方はご存知かと思いますが、冷え性になると、むくみが出て来るという方も最近増えています。

特に、よく立ち仕事をしている人や長時間同じ姿勢をしている人など、20代後半を過ぎたあたりから、足元やふくらはぎがむくんでパンパンになるという場合が多いです。

冷え性とむくみの関係性とは?

そこで本日は、冷え性とむくみの関係についてお話させて頂きます。

むくみの原因とは?

まずはむくみの原因についてお話させて頂きますが、むくみ(浮腫)とは、血液中の「間質液」とよばれる水分が増加し、細胞と細胞の間に溜まる事によって起こります。

新陳代謝が良い10代の頃などは、むくんでもマッサージなどして、血行をよくする事で、すぐに治る場合が多いのですが、20代後半を過ぎた頃から、身体の新陳代謝機能も衰え、むくみが治ったと思ってもまたすぐにむくみ出すという場合が多いです。

むくみになりやすい人の特徴としては、立ち仕事をしている人や、筋肉の量が少ない人、また皮下脂肪が多い人ほどなりやすいとされています。

また、夏場ではクーラーのあたりすぎや、水分を多く摂る事によっても身体がむくみやすくなりますので、夏や冬などは普段よりも身体を気に掛けるようにしてください。

冷え性になると身体もむくみ出す!?

冷え性も同じく、身体の血流の流れが悪い部分がむくみと共通しており、身体が冷える→むくみが出て来るという場合が多いです。

もちろん逆もあり、足などがむくむ事によって、血流の流れが悪くなり、冷え性になるといったパターンもあります。

では、冷え性とむくみを解決するにはどうしたらいいのか?について考えてみましょう。

むくみを改善するには冷え性を改善すればいい

むくみと冷え性は密接な関係にあるので、もしあなたが今むくみか冷え性の症状がある(もしくは、両方共ある)のであれば、以前、こちらの記事「温活で身体の疲れ、冷えを解消!?」で紹介した身体を温める温活を始めてみて下さい。

温活によって、全身の血流が良くなります。

温活は冷え性だけではなく、むくみにも効果的ですので、今特に何も対策をしていないという方は、温活がオススメです。

むくみも冷え性も身体の血流の流れが悪くなって起きる事ですので、身体にとって負荷の掛かる事、血流が悪くなる行為をを辞めるのが大事です。

冷え性もむくみも普段の習慣の見直しが改善への一歩ですので、今の生活を一度見直してみて下さい。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

むくみには、一過性のものと慢性のものがあります。

夜に寝て朝には治っている場合などは、特に気にする事はありませんが、起きても、むくんでいたり、あまりにもむくみがひどい場合は、「下肢静脈瘤」など、他の病気の可能性もあるので、何をしてもむくみがよくならない場合は、一度病院に行って診断してみて下さい。

むくみと冷えは密接な関係にありますが、どちらも身体の異常のサインなので、上記該当する場合は、まずは温活を試してみてくださいね。