その1 家蚕シルクより優れた保温性

身体が冷えてお困りの40代の主婦の方に、「家蚕シルクで出来た重ね履き靴下」と「野蚕シルクで出来た重ね履き靴下」をそれぞれ履いて頂いた状態で、8時間の睡眠を取ってもらい、靴下を脱いだ後の温度分布変化をサーモグラフィを使用し、計測しました。

その2 足首を締め付けない設計

靴下を重ね履きする際に、足首を締め付けてしまうと、足の先に血液が届きにくくなり、足が冷える原因となります。その為、 靴下特有のゴムの締め付けがかからないよう履き口以外のゴムを抜く事で、足首を締め付けない設計にしました。また、靴下を履く際に履き口を引っ張る為、耐久性を考え3重に縫製しています。

また、履き口が重なると足首を締め付ける原因となりますので、1枚目、2枚目、3枚目の靴下の長さを変える事で、靴下の履き口が重ならないようにしております。

その3 足先を締め付けない設計

つま先が締め付けられない様、靴下先端部に縫い合わせが出来ないようにしております。

その4 足汗で足を冷やさない吸湿・放湿性(蒸散性)

足汗で靴下が濡れた状態を放置すると汗が体の熱を奪ってしまいます。

野蚕シルクと家蚕シルクを用いて吸放湿性試験を行いました。結果は、野蚕シルクは家蚕シルクと比較して約1.2倍の吸湿・放湿性が確認されました。

また、内側に五本指靴下を履く事で、指と指の間にかいた汗も吸収してくれます。常にさらりとした着用感で、足首と足の甲にある冷えに関する5つのツボを効果的に温めてくれます。

■5つのツボを集中的に保温

その5 抗菌性に優れ、長時間続く消臭効果

絹は、抗菌性が高い繊維です。その為、足の臭いの原因となる雑菌の繁殖を抑えてくれます。

「野蚕シルクで出来た重ね履き靴下リンマー」と2種類の消臭靴下を40代の主婦の方に8時間着用して頂いた後に、ニオイセンサーを使用し、計測しました。(数値が高いほど臭いがする)その結果、消臭靴下より「野蚕シルクで出来た重ね履き靴下リンマー」のニオイ数値が低いという結果となりました。

その6 優れた制電性と低摩擦性

静電気はカラダに溜めすぎると血液がドロドロになると言われています。絹と綿は、天然繊維なので、化学繊維と違って静電気を起こしにくく、ビリっとこない上に、チリやホコリをよせつけません。

各繊維を綿で1分間摩擦した後の電圧を測定した所、綿とシルクは、ポリエステルやウールと比較して半分以下の静電気量という結果となりました。

また、綿と絹は、摩擦抵抗も少ない為、赤ちゃん、ご年配の方、肌トラブルに悩む方にもおススメです。

その7 洗濯後も分かりやすい設計

洗濯後も靴下の素材やサイズが分かりやすいよう、履き口のゴムの色を変えています。

■選べる2つのサイズ


踵(かかと)がなく、横幅は同じですので、足が小さくても指が長い方は、Lサイズがおすすめです。

内側に重ね履きする枚数が少ない時はMサイズ。多い時は、Lサイズといった形で使い分けて下さい。