冷え性には色々な部分の冷えがありますが、一番よく冷える部分は足と言われています。

その中で足先が特に冷える人が多いのですが、本日は足先が痛い冷え性の原因などをお伝えさせて頂きます。

足先が痛い冷え性の原因とは?

足先が痛い冷え性の原因は血行の悪さやストレス

足先に冷えや痛みが起こるのは血行の悪さが原因です。

体は温かいのに足先だけじくじくと冷えて痛みを感じるのは血液の循環が全然うまくできていないせいなのです。

血液は体の体温を上げ下げする働きをします。

しかし、血液循環がうまくできなくなってしまうと、心臓から遠い足先にまで血液が上手く循環せずに体温を上げることができなくなります。

血行が悪くなっているから足先まで素早く熱を上げられずに足先の冷えや痛みを感じてしまうのでしょう。

体は温かいのに足先だけ冷たくて痛むというのはこれが原因なのです。

また体温を調節するメカニズムは体が寒さを感じて脳が自律神経から指令をだし、血管を収縮させ熱を逃しにくくして温めるのです。

ストレスで自律神経が乱れると体温調節も難しくなり、その結果足先に冷えや痛みを感じることもあります。

足先の冷えや痛みは病気の可能性あり!

血行不良やストレスが原因だから対策したらすぐに治るだろうと安心しないでください。

足先の痛みを伴う冷え性は「病気」が原因という可能性もあります。

例えば、糖尿病になると血行障害を引き起こしやすくなり、足先に痛みや痺れがあり、体がなんだかだるい場合は糖尿病が原因で足先の冷えや痛みになっているかもしれません。

また足先が痛むだけではなく、ふくらはぎまで痛いという場合は「動脈硬化の前兆」の恐れがあります。

体がだるく、歩くと痛んで休憩をすると治るという人は危険で、この動脈硬化の前兆である可能性が高く、動脈硬化は進行すると脳梗塞・心筋梗塞などの病気にもなるので注意が必要です。

足先が冷えて痛むと感じたときは病気が原因と言うこともあるので気をつけて下さい。

足先が痛い冷え性の原因には要注意!

血流が悪くなった時に一番に問題が出る部分は「心臓から遠い部分」なのです。

つまり手や足先などが該当します。

足先が冷えて痛いと感じたら、血液の循環が著しく悪くなっている可能性が考えられます。

これが原因で足先に痛みを感じてしまうのです。

痛いほど足が冷えているときは温めるなど何らかの対処をするようにして下さい。

まとめ

血行不良やストレスが原因による足先の冷えや痛みならいいのですが、そうではなく、病気が原因の冷え性も考えられます。

足先が痛むほど冷えているのは体が悲鳴を上げて、何か危険信号を送っているのかもしれません。

色々な冷え性対策をしたけれど、それでも治らず、あまりに酷い冷え症が続くときはお医者さんに見てもらってください。

上記のような病気の他にも「自律神経失調症」や「レイノー病」が隠れている場合も考えられます。

このように足先の痛みを伴う冷えの原因が分からない場合はすぐに病院で診てもらってくださいね。