冷え性になった場合、身体が通常よりもむくんでしまったり、ひどい場合には眠れなくなるほど痛みが出てしまったり…。。

深刻な症状が出る場合もありますが、あなたは冷え性の正しい原因と症状をご存知でしょうか?

足や手が冷えるからなんとなく、温かい物を食べたり、お風呂に長く入ったりしている人もいるかと思いますが、冷え性の正しい原因を知る事で自分の身体の中で何が起こっているかも理解できますので、冷え性については学んでみて下さい。

冷え性の原因と症状とは?

本日は、冷え性の原因となる2つの理由、そして冷え性になった場合身体がどうなっているのか?についてお伝えさせて頂きます。

冷え性の原因は血液にある

冷え性といえば、多くの人が悩まされている問題でもありますが、その原因の一つとして血液の問題というのがあります。

血液はその人の健康状態によってサラサラな場合やあったりドロドロな場合であったりすると思いますが、この血液の状態によっては冷え性になる可能性が高くなるのです。

ではどちらの血液が冷え性になりやすいのでしょうか?

冷え性になりやすい方の血液はドロドロの方の血液で、ドロドロの血液の場合はサラサラの血液の場合に比べ血管を流れるスピードが遅く、足先のような細い血管を流れる頃には血液の温度はかなり低くなってしまっているのです。

そのため、血液がドロドロの場合であると冷え性になる原因の一つになると言えるのです。

冷え性の原因は筋肉にも関係している!?

冷え性には体内を流れる血液が大きく関わっていることは先ほど説明しましたが、その血液を体全体に流すためには筋肉が必要なのです。

私たちの血液は心臓で作られ、心筋によって体全体に送り出されるのですが、全身に行き渡った血液を再び心臓まで戻して循環させる必要があります。

その時に使われるのが手や足などの筋肉なのです。

冷え性が起こるとむくみや不快感、疲労回復能力が低下したりなど様々な症状が出てきますが、この手足の筋肉を鍛えることによって、心臓まで送り返す力が強くなり冷え性の改善だけでなく、むくみなどの症状も改善することが出来るのです。

だからこそ、冷え性になっている場合はその部位の筋肉をつけることにより冷え性を改善させることが出来ます。

冷え性の原因と症状についてのまとめ

ここまで、冷え性になる原因と症状について書いていきましたが、冷え性は多くの場合、日常生活を改善していくことによって予防や改善をしていく事が可能です。

血液のドロドロは、日頃の食生活を改善することにより解決できる問題であり、手足の筋力不足も日頃の運動を心がけることによって解決することが出来るのです。

逆に冷え性が治れば、身体がスッキリしたり夜も寝やすくなったりと、嬉しいことがいっぱいですので、冷え性対策を出来る事から始めてみて下さい。

冷え性は、身体がどこかがおかしいというサインでもあり、そのまま放置しておくと、別の病気に繋がる可能性もあります。

そんな事態を未然に防ぐためにも、冷え性になる原因とその症状を知ることによって日頃の生活から見直し、冷え性を改善できるようにぜひ対策を行ってみて下さい。